息子のケガと発熱と回復
一昨日保育園のお迎えに行ったところ、ちょうど15分ぐらい前に、友達とごっこ遊びで走り回っていた折フェンスに激突して、大きなタンコブを作ってべそをかいていました。
タンコブは見る見るうちに大きくはれ上がり、おでこの半分におよび、頭の方まで膨れていました。
自転車で連れて帰る時、なぜか「おなか痛い」としかめっ面をしていましたが、家に帰ってもおさまらず、夜になって熱が上がってきました。
夜は38度9分まで上がり、「おなか痛い、おなか痛い」と泣いて、ほとんど眠らず、夫と交代でおなかをさすったり、氷枕を取り換えたり、イオン飲料を用意して飲ませたり、看病していました。
朝になって、かかりつけのお医者様に診ていただいたところ、全身状態は良く、おなかが痛いといっても下痢や嘔吐もないし、頭のけがで熱が出るということもあるけど、それなら腹痛は伴わないし、ぴったりあてはまる症例がないとのことでした。念のため浣腸していただいて便を出してチェックしていただき、解熱剤をいただいて様子を見ることになりました。
一日、やはり熱が上がるときに「おなか痛い」と泣いて一人で寝ているのも不安がって、ずっと付き添ってさすったりしていましたが、下痢をするわけでもなく、食欲もまあまああり、水分も取っていました。
熱が落ち着くとおなか痛いのもおさまるようだったので、解熱剤を2回飲ませてしのぎました。
熱が下がると、とても楽みたいで、ゲームをしたり、いつも通り笑顔で遊んでいました。
この日は、私は別の予定のために仕事を入れていなかったのが、その予定も後にキャンセルになり、一日空いていたのが不幸中の幸いでした。
夫も午後からの仕事だったため、医者にも一緒に来てくれて、とても助かりました。
夜中も薬が切れたころに目を覚ますだろうと思って、すぐに飲ませてやれるように枕元に用意して寝ましたが、途中おしっこに起きたのと、のどが渇いて自分で乳児用イオン飲料をストローで飲んでいましたが、幸いよく眠り、朝になるとすっかり熱が下がって元気になっていました。
保育園も休ませる覚悟でしたが、本人も行く気満々の元気さだったので、連れて行きました。
一昨日から色々な試練をくぐりぬけて、また病気で皆に心配してもらって愛の電池が満タンになったようで、息子は自分から着替えたりトイレに行ったり、私に「まだ寝ててもいいよ」と頭をなでて親切にしたり、とっても良い子になっていました。
皆にも褒められて意気揚々と保育園へ行きました。
試練を乗り越えて成長したのかもしれません。
看病を頑張った甲斐がありました。
元気になって本当に良かったです。