原発再稼働に思う~原発反対です

11月1日より、佐賀県の原発が再稼働しましたね。

福島の事故以来初めての再稼働とのこと。

福島の事故が何も解決していないのに、原発推進する動きが依然として強いことには、憤りを感じます。

ちなみに、原発予算のたった10分の1をもってすれば、福島の全農家の作物を買い取り補償することができるそうです。

それにしても、原発を推進しようとする動きがあるたびに、いつもいつも、地震が起きたり、どこかの原発でトラブルが起こったりしていますよね。

今回もそうでした。

これは、霊界からの目に見えない警告、メッセージだと思っています。

「それでも、動かす覚悟か」というメッセージ。

武田先生のサイト
では、もし日本が原発をこれまで通り動かしていたら、来る100年で5回、福島のような事故が起こる計算になると冷静に分析されています。

放射能は目に見えないので、「それでもいい」と推進容認派の方は思っているのでしょうか。

普通に考えれば、そんなことになれば、日本は終わると理解できると思うのです。

他国へ原発を輸出しようと躍起になるのにも、がっかりです。

「ややこしいことには、とりあえず知らんぷりをする」、という国民性を考えさせられる今日この頃です。

原発問題もしかり。

よくわからないし、意見を特に持っていないという人が多いかもしれません。

しかし、もう他人事ではないと思うのですが。

また推進派の中に、「謝りを認めるのは恥であり、どんな状態になっても突き進まねばならない、死ぬまでは。」という感覚の人もいるようですが、私はいつの段階でも謝りは認めるべきだと思います。

私だって、これまでちゃんと関心をもたずにいて、原発の恩恵をこうむってきたので反省し続けています。

原発問題だけではなく、日常の色々なところでその反省をいかすよう努力しています。

けれど、上記のように考える人は、自分のこの一生さえつじつまを合わせて筋を通していればよいという感覚なのでしょう。でもそれは虚しい努力ではないでしょうか。

真実は、魂は永遠であり、死んでからでも間違いを償わねばならないのです。

いつの段階であれ、間違いがあったと思うなら、その時点に戻ってやり直すしかないと思います。

私は原発は今からどんな犠牲や努力をしてでも、やめるべきだと思っていますし、これからもそのように発信していきたいです。

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