楽譜の外し方(暗譜)
7月の発表会の曲を暗譜する段階の生徒が多数を占めてきました。
そこで、暗譜のやり方の一つを書いてみます。
その日に覚えようと思う箇所を決めます。
無理する必要ありません。
ひとフレーズで(楽譜の一、二段)OK。
想像してみて下さい。
あなたが楽器を持って歩いていると、誰かが、「ヴァイオリンいいなあ!何か弾いてよ!」
と言いました。
あなたは、楽器を出して、さらっと弾いて聞かせてあげます。
この時に弾くフレーズだと思って、1日にひとフレーズ練習してみましょう。
いつもと部屋を変えて弾くのも、グッドです。
響きが変われば気分も変わります。
また、そういう状況で覚えた方が定着します。
譜面台もあえて持って行かず、覚えて弾きましょう!
どうしてもわからなくなったらいつもの部屋に戻って楽譜を確認。
これを日々積み重ねて行きます。
ポイントは、慣れた状況下で独り言のように弾くのではなく、「人に聴かせる」というモードで弾くことです!