ハヴァス式のWebinerワークショップ

なんだか忙しくて、ご無沙汰してしまい、ごめんなさい。

発表会の準備をしたり、ハヴァスさんのKHANAという組織に入会したので、イギリスの方とのメールのやりとりなどに没頭する毎日です。
ここから、日々の練習や生徒を教えるためのパワーをたくさんいただけています!

さて先日は、ハヴァスさんの生徒さんで、ウェブで積極的にハヴァス式の情報発信をされている、Monica CuneoさんのオンラインQ&Aワークショップを受けてきました!
Webinerという、ネットでワークショップができるシステムを使って行われました。
参加は思いのほか簡単でしたよ。ネットに繋がるPCがあれば参加出来ます。
時差があるので、夜中の3時半に起床してがんばりましたが、その甲斐あって、とても刺激になりました。

すぐに取り入れたいと思った、教えるためのアイデアもありました。

例えば、生徒さんに自分の首を左手のひらで包ませます。
この時、決してある程度以上ぎゅっとはしませんよね? 首絞まるから(笑)。
この、首にそっと触る手加減でヴァイオリンのネックも持つんだよと教えるそうです。

自分でもやってみて、感覚に訴えてきてとてもわかりやすいと思いました。
”ネック”繋がりなののも子どもにはわかりやすいですしね。

今日の生徒(大人ですが)に早速伝えました。
そのとき、首を触りながらしゃべってみると、すごい声の振動が手に伝わってきたんです。
それで大切なことに気がつきました。
ヴァイオリンのネックでも同じで、本来はヴァイオリンの音の振動が左手にも伝わって来るはずですが、いかがでしょう?
たいていはそれを感じないほど力が入ってしまっているのだと思います。
メニューインの書物にも、左手も右手も音の振動がブルブル伝わるのを感じられるぐらいの触り方でないといけないと書いてありましたね。