芦塚音楽研究所を見学しました!
2月24日に、東京・千葉の芦塚音楽研究所、音楽教室を見学してきました。
ここを知ったきっかけはこちらの記事を御覧ください。
過去記事:身体が楽になったときが勉強のスタート
主宰の芦塚先生と。↓
ものすごく濃い見学となりましたので、これから数回に分けて連載します。
今回の見学では、楽器の個人レッスンとは別に、毎週日曜日の朝の9時から夜の7時半までされている、室内楽レッスン、楽典・ソルフェージュレッスン、オケ練習を見せていただきました。
ここのお教室は、「研究所」という名の通り、芦塚先生がドイツで作曲家、指揮者、バロック・古典音楽研究者として培ってこられたノウハウを教育で実践し、有効性を証明し、そしてそれを世に啓蒙するという目的がバックグラウンドにあります。
しかし、システムとしては、大学などの権威と結びついておらず、町の音楽教室として、ごく普通の子どもたちに広く門戸を開かれている私塾です。当然オーディションもありません。
レッスンでも、厳しく叱るなどのマインドコントロールや、故意に競争させることによる詰め込みは一切ないのです。
それなのに!!!!子どもたちのレベルは恐ろしいぐらい高く、オケはプロ並み、というかプロ・アマで括れない、理想的な学びの場であり、対外演奏が可能なレベルです。
一体、どのような秘密があるのだろうかという畏敬の念で、百聞は一見にしかずと信じて、行ってまいりました。
結果、行って本当によかったです!!
メトードの細部は私自身がとても勉強になりましたし、先生方の雰囲気や、教室の空気は、教師として大いに触発されました。
つづく…