怖い顔で弾くな
ヴァイオリンを構えて、さあ弾く、となったとき、怖い顔になってませんか?
わかるよ。私も油断したらなります。
長い間そうやって自己統制して鍛錬してきたからねー。
だって、弾く瞬間、考えること山ほど出てくる:
「楽器の構え方、弓の場所、弓の持ち方、左手の場所、指先の場所、音が出る瞬間の弓の当て方、弓のスピード、ヴィブラート、弓の返し方・・・」
物理的な楽器の操作だけでこれぐらいのことヴァイオリンはあるもんね。
でもね、逆に、そんなこと考えて毎回練習していたら、いざというとき、あがります。
家で一人でこれやってるモード、内向きなこのモード、これを人前でやるのって無理。
人がそこにいて、楽しみに聞いてくれてる。
そしたら、普通、その人のこと意識して、その人に向かって弾くでしょ。
でも、そういうモードになるのを押し殺して、いつも通りの、内向きのことやろうとするから、あがる。
それを見られていることで、「たのむからうまく行ってくれ」と震えながら祈るという状態。
じゃあ、どうしたらそいういう楽器の操作を考えすぎず、あがらずに弾けるのか??
それは、普段から、人に向かって弾く練習をすること。
そして、別のことをフルで考える脳習慣を作ること。
そういう、あがりを克服できる練習の仕方を知りたい人は、まずはこのメルマガを読んでみてください。
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人に話しかけるとき笑顔で話すのと同じように、語るように弾けたら、あがりはなくなっていきます。