ヴァイオリンのあがりの対策は?
あんなに頑張って練習したのに、いざ本番になったら、ガタガタになってしまった。人前に出ると弓が震えてしまう。ここぞというときに失敗してしまう。もう二度と人前では弾くまい。・・・・・
こんな風に考えてしまう人、ちょっとまってください!
ヴァイオリンを始めたときの、ワクワク感を思い出してみてください。
美しい楽器に心ときめき、そこから出てくるであろう美しい音に魂震えるような気持ちだったのではないでしょうか?
そのイメージのままの音を、注意深く、私がお教えするポイントを実践していただければ、1回のレッスンですぐに出せます。
そして、さらに進めて、力みのない、自然な身体のバランスを使った奏法を身につけると、あがりは自然に消えていき、舞台の上では、自分の伝えたい音楽に没頭し、夢中で弾き、お客さんも感動してくれる、という経験をすることができます。
あがりの対処は、精神論ではなく、演奏動作の基礎からアプローチを全く変えることが根本的な解決となります。
その新しい学習法を確立したのがハンガリー人神童バイオリニストのカトー・ハヴァシュ女史です。
ハヴァシュ式アプローチ
ハヴァシュ氏は、独自の方法により、多くのプロ奏者、アマチュア奏者のあがりの克服を助けてきました。
1960年代から世界を静かに席巻した、カトー・ハヴァシュ師のニューアプローチでは、あがりを予防するためんの、創造的で音楽的な学習法を提案しています。
大切なのは、楽器は運搬人であり、通信装置にすぎないということ。
だから、左手に向かって歌って、音幅をバレーリーナのようにマイムさせるの。
すべての音幅は次へと繋がり、そしてまた次の音へと繋がっていくのであって、
ギュッと止めて揺らして良いヴィブラートをかけようというのと違うのよ。
私は皆に、「どうが間違ってください、間違ったらあなたのことが大好きになるわ。」とお願いします。
これが左手です。その後、もちろん弓もあります。
それは内側から外側へと流れるのであって、ただ弓を握って上下に動かすというのと違います。
そして全ては横方向の動きであり、ずっとずっとずっと動き続けるのです。
そういう風にして次に来るもの、来るものに没頭するなら、単純に、あがっている暇はなくなるのです。あがりを取り除くことはできません、皆あるのよ。
ただそんな暇はないの。
だって次に来るものを期待し続けるのだから、
立ち止まって、
「私はうまいだろうか、出来るだろうか、覚えているかな、間違わないかな」
などと考える暇はないのです。カトー・ハヴァシュ
カトー・ハヴァシュ氏の「あがりを克服する」「ハヴァシュ・バイオリン奏法」の書籍は、日本語でも読むことができますので、ぜひご一読ください。
ハヴァシュ式デジタル講座
そして、この書籍に書かれている素晴らしいアプローチを、どうすれば、自分のものにできるのか?
今日からすぐに学びをスタートしたい方は、こちらをお勧めします。
カトー・ハヴァシュ氏に指示し、日本でそのアプローチを広める認定を受けた講師、石川ちすみが立ち上げた「ハヴァシュ式デジタルレッスン」です。
講師の石川ちすみはカトー・ハヴァシュに指導を受け、日本でその学習法を広めている第一人者です。
あがりにお悩みで、すぐにでもその対策を始めたい方は、ご購入ください。