スケール講座と動画について
2月から「新しいスケール講座」というデジタル講座をはじめました。
これは、スケールを通して、ヴァイオリンをもっと楽に音楽的に弾けるようにしていこう、という講座です。
スケールは本来とても良い練習のはずが、一般のスケール教本が難しすぎたり、練習法を間違えているので、もったいないことになっているな、と思ったことがきっかけです。
また、これまでハヴァシュ式について色々書いてきましたが、具体的に曲でどうするかについて、デジタル媒体で伝える方法の一つとして、誰もが覚えやすい、スケールにしました。スケールこそ曲の一部ですから。
今日は、ハヴァシュ式の「マイム」という方法で左手をやわらげる練習法の動画や、Gdurの伴奏動画、演奏例動画をアップしました。
動画を作るのは、とても手間も時間もかかるのですが、自分の勉強にもなるし、受講生も楽しみにしてくださっているので、生徒のレッスンと並んで、生活の一部になりつつあります。
ところで、私は動画が苦手で、デジタルレッスンなどは別として、不特定多数に公開されるYouTubeには、ほとんどやっていませんでした。
でも、「宣伝のためにYouTubeをやった方が良い」と言う生徒もいまして・・。
確かに、ある時から突然、ホームページを見てどんどん生徒が集まらなくなってきています。
YouTubeのスクールをやっている人の動画などを見ると、「別に難しく考えず、ブログを書いているなら、ブログに書いてあることをしゃべって動画にすれば良い」とのことで、まあそれならできるかもと思いました。
重い腰を上げる日も来るかもしれません。