ハヴァシュ式(10)マイムと両手の連携
《第10回:マイムと両手の連携》
マイム
これまでのブログレッスンでは、右手、左手それぞれについてどのようにしたら力みを寄せ付けないかを述べてきました。
今回はそれを踏まえて、いよいよ、ハヴァシュ先生の書籍からは漏れている(おそらく出版後に発見されたことなので)ものの中で最も重要な、「マイム」について解説いたします!
「マイム」とはハヴァシュ先生が提案された画期的な練習法で、実際に弾くことに先立ち、楽器と弓を持たずに行う動作のことです。
「マイム」することで、最小限の練習で、指を痛めずに、神経をすり減らす事なく、曲を学ぶことができます。
そして、歌ってマイムしてから弾くと、力みを寄せ付けず、演奏に音楽的インスピレーションを吹き込むことができます。
今回「5種類のマイム」のやり方をお教えします。
両手の連携
ヴァイオリンの難しさの一つに、右手と左手に全く別の動作させなければならないこと、しかもそれが一糸乱れず連携しないと雑音になってしまうことがあげられます。人間の右手は左脳、左手は右脳が司令を出していますが、その司令を全く同時に、左右に出すというのは不可能で、必ず一瞬どちらかが先に、ということになります。
アマチュア奏者などで難しすぎる曲を弾いている生徒によくある現象で、速いパッセージや移弦のあるパッセージで、耳障りな雑音だらけになっていることがあります。
これは、ほとんどの場合、左手のするべき作業を右手がしようとしている、つまり右手が一瞬速いことが原因です。これは左右の連携を作る練習をすると治療することができます。
アマチュア奏者などで難しすぎる曲を弾いている生徒によくある現象で、速いパッセージや移弦のあるパッセージで、耳障りな雑音だらけになっていることがあります。
これは、ほとんどの場合、左手のするべき作業を右手がしようとしている、つまり右手が一瞬速いことが原因です。これは左右の連携を作る練習をすると治療することができます。
結論から言うと、「左手が右手をリード」して連携する、というのがハヴァシュ式の秘訣です。
「リズミックパルス」が左手へ伝わり、左手の動きが右手へ波及していくのです。この状態が、音楽を自然に表現できる、最も幸福な連携です。
では実際の譜例と動画で、「マイム」の方法と、その「連携」を作る練習方法をお伝えしていきましょう。