原発周辺の乳児死亡率

先日の、菊地洋一先生のお話の時にいただいた資料をご紹介します。

2000年4月27日の東京新聞の記事ですが、アメリカの研究データによると、原子炉を閉鎖すると周辺に住む乳児死亡率が激減したそうで、原発の放射能と乳児の死亡(がん、白血病、異常出産など)との因果関係が実証されたということです。

放射能の影響を最も受けるのは、細胞分裂のスピードが速い乳幼児なのです。

また、菊地先生が、YouTubeの3月29日静岡講演会画像でお話になっていたことには、日本ではこの実験は不可能である、なぜなら、北海道の北端を除いたすべての地域が原発の放射能影響圏内に入っているから、とのことです。

広大な土地を持ちその一部に原発があるというのではなく、日本という地震列島に原発がひしめき合っていという状況が、理解できました。

またこれで解ったのは、原発は何も事故らなくても、もとより放射能を出していて人体に有害であるということです。

先日お会いした時にもおっしゃっていましたが、原発広報が言うように本当に「安全」ならば、原発の煙突を100mもの高さに作る必要はないのだ、とのことです。

写真をクリックすると拡大しますので、ちょっと見えにくいかもしれませんが、記事もご覧ください。

ヴァイオリンとヴィオラと子育ての日々から

もう一枚の画像も菊地先生にいただいた資料です。

この会は今では活動されていないそうですが、この時に名前を連ねている方々はお医者様や歯医者さんばかりとのことで、今ではそれぞれに脱原発の活動をされているのだそうです。

ヴァイオリンとヴィオラと子育ての日々から

内観

次の記事

師匠のレッスン日