王子動物園と109シネマズHAT神戸

今日は、夫が久しぶりにOFFの日曜日で、朝から子どもたちを王子動物園に連れて行ってくれました。

ヴァイオリンとヴィオラと子育ての日々から

昔懐かしいアニメの「タイガーマスク」のDVDを毎日見ている息子は、トラが一番のお目当てでした。

アムールトラ、かっこよかったそうです。

ヴァイオリンとヴィオラと子育ての日々から

パンダと息子です。なんだか時代がかった写真に見えます。

午後からは家族そろって、HAT神戸の109シネマズで、「ALWAYS三丁目の夕日 ’64
」を観ました。

物質信仰の時代の幕開けを感じさせる描写に考えさせられたり、それでも義理人情の美しさを描いていて、何度も熱い涙を流しながら観ました。

テレビが普及し始め、東京オリンピックが行われ、最初の原発が作られたのもこの頃ですよね。日本が簡単には後戻りできない方向へ走りだしたのはこの頃なのだなあ、と思って見ていました。

それにしても、この映画の内容に3Dって不要だと思いますが、「3D」で画像が飛び出す迫力を一つの売りにしているようで、入場料の高い3Dヴァージョンと、通常ヴァージョン(2D)と両方の上映がありました。

ご時世に逆らえないのでしょうか。ちょっと悲しさを感じました。

大変な予算がかかるだろうに、3Dにしないとダメなのでしょうか・・・。

私たちはもちろん入場料も安い「2D」ヴァージョンで観賞しました。

個性的な俳優さんたちの心を打つ演技や、美しい映像を、本当に楽しんで観賞しましたので、最後は拍手したかったです。

日本では誰も映画館で拍手しませんよね。もったいない。

感動と敬意をもっと表現したいものです。

ブラボー、ALWAYS三丁目の夕日’64!!