2021年1月8日で私は満60歳になった。”ヒデキ、感激ッ!(古っ)” ならぬ”トシミツ、還暦ッ!”である。 還暦を既に迎えられたほぼほぼ全ての方がそうだったであろうが、まさか自分が60歳になるとは考えもしなかった。『4
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2021年1月8日で私は満60歳になった。”ヒデキ、感激ッ!(古っ)” ならぬ”トシミツ、還暦ッ!”である。 還暦を既に迎えられたほぼほぼ全ての方がそうだったであろうが、まさか自分が60歳になるとは考えもしなかった。『4
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私が吹料〔ふきりょう~愛用管〕としている一尺八寸管は、恩師である横山勝也作(後年、下作りは三浦龍畝師であることが判明した)で、平成元年に私のところへやってきた。銘を”プレリュード”という(この由来は既述)。
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”しゃくはちかい”ではなく”しゃくはちえ”、11月1日に開催した私の今年のリサイタルのタイトルである。 いつだったか、東大寺・修二会の文字を眺めているうちに修二会があるなら尺八会があってもいいだろうと思いついた。 このタ
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6月にポーランドを訪れた折、首都ワルシャワでのワークショップを終えた後、現地の尺八愛好者アダムから声を掛けられた。 「先生はビールは好きですか?」 「大好き大好き、日本でも毎日飲んでます」 「では今夜は私がポーランドのビ
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阪神甲子園球場は拙宅から阪神電車一本で行くことが出来、ドアツードアというかドアツーゲートで30分ほどの近さである。 小学生の愚息が少年野球をやっていることもあり、ここ数年、春夏の高校野球開催期間中には1~2回は訪れる。プ
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もうこの歳になると人様からお年玉を頂くことはなく、もっぱらあげる一方であるが、今年の正月は嬉しい嬉しいお年玉をもらった。 2017年1月はライブを2回聴きにいった。一つ目はまだ年が明けて早々の5日、昨年メジ
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私は自分の顔がキライである。 低い鼻、鼻より前に出た唇、目の下に幾重にも重なったクマ、やつれたようなほっぺた、すっかりハゲ上がってしまった頭、冴えるものは何一つない。毎朝洗面台の鏡に現れるオッサンにはゾッと
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前稿では海外へ展開している尺八について少し触れさせていただいた。ありがたいことに少なからず反響があった。 では、今回は国内での尺八事情はどうなっているのかについて少し記してみたい。 一部では”絶滅危惧種”の
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尺八はインターナショナルな楽器である。 特に近年はヨーロッパの様々な国と、台湾から中国本土への広がりがもの凄い勢いで進んでいる。私の周りも例外ではなく、このところ色々な国の尺八吹きとお会いする機会が多くなっ
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3分間はとても長い時間である。 生まれて初めてプロボクシングを観戦した。 先日、式典での演奏依頼をいただいたタクシー会社がボクシングジムの後援をされており、式典の担当者から「石川さん、今度ボク
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”やまとはくにのまほろば~”と、古人が詠んだように奈良はとてもよいところである。 その奈良県のほぼ東の端、三重県との県境近くの高台に『棚田の宿 ささゆり庵』は在る。 周囲には地形を活かした棚田
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1月0回、2月1回、3月7回。 今年に入っての私の本番(人前での演奏)の数である。 極端ですがな。おまけに3月はスケジュールがバッティングして1回お断りせざるを得なかった。もう少しうまく散らばってくれればいいのであるが、
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デヴィッド・ボウイが逝ってしまわれた。 私がロックにのめり込んでいた中学、高校生時代には、特別熱心なデヴィッド・ボウイ(以下敬意を込めてボウイ)ファンと言うわけではなかった。しかしその当時、FM大阪に「ビー
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ここ数年、1月はさほど忙しくないので、身体を休めたり、のろのろと一年の計画を進めたりしている。特に今年の1月は本番が1つも無く、録音が1回だけというヒマぶりで、ほとんど冬眠状態であった。おかげさまで一ヶ月ほどのんびりして
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私は人見知りと面倒臭がりという性格もあり、普段接する人は同業の人が殆どである。それが、この2ヶ月ほどのうちは珍しく、他ジャンルの人たちとご一緒させていただく機会が多かった。 11月には地唄舞のトキジョ先生からお声がけを頂
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