2014年3月3日更新 / 最終更新日時 : 2014年3月3日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「よろこび」 2月はやっぱり逃げていく。 ついこのあいだ豆まきをしたと思っていたらもう末日である。28日しかない2月は「早い、(なので稼ぎが)安い、(おっとそれは)まずい」の三拍子である。おまけにこの冬は信じられないぐらい寒い。 しか […]
2014年2月3日更新 / 最終更新日時 : 2014年2月3日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「尺八の日」 1月8日は『尺八の日』である。 えっ、そうなの!!。 知らなんだ・・・・・。 いつそんな日が出来たんや???。 ごもっとも、ごもっとも。 実際にはそのような日はまだない。 でも私 […]
2013年12月31日更新 / 最終更新日時 : 2013年12月31日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「感謝感激雨霰!」 もうあと数時間で2013年が終わろうとしている。 秋の演奏会シーズン、と言っても、私の場合ここ数年さほど忙しくしてはいなかったのであるが、今年はめずらしく秋から年末まで充実した日々を過ごすことが出来た。そこ […]
2013年11月27日更新 / 最終更新日時 : 2013年11月27日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「痴漢はあかんで、クスリもあかんで、ゼッタイにあかんで」 ハラダさんに続きアスカさんも捕まってしまった。どちらも昔から好きだった人なので少なからず衝撃をうけた。ハラダさんとは物書きの原田宗○さんのことで1990年頃からエッセイや小説のファンで、この駄文にもちょいちょい登場してい […]
2013年10月17日更新 / 最終更新日時 : 2013年10月17日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「私の『一定』」 現代邦楽作曲家のパイオニアのお一人でいらっしゃる杵屋正邦先生の曲に『一定(いちじょう)』という尺八独奏曲がある。日本音楽の古典的音階、モチーフを踏襲しながらも、斬新な構成と印象的な音づかいによって人情の機微を謳い上げた名 […]
2013年9月10日更新 / 最終更新日時 : 2013年9月10日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「時の流れに身をまかせ」 2013年8月17日午前、私は近鉄宇治山田駅へ降り立った。第62回式年遷宮の神事、“お白石持ち”に参加するためである。 20年に一度行われる式年遷宮は、(伊勢)神宮のご正殿を現在建っているところからそっくり隣の土地へ移し […]
2013年8月8日更新 / 最終更新日時 : 2013年8月8日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「M R I」 ガー ガー コンコンコンコンコン ギーギーギー ウイーンウイーンウイーン トントントントントン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ガガーッガガーッガガーッ キュンキュンキュンキュン […]
2013年7月1日更新 / 最終更新日時 : 2013年7月2日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「今でしょ!」 “石川さん、見ました。バッチリ映ってました” “石川さんよく映ってましたよ” “先生、この間TVに出てられましたね。拝見しました” 3人の竹友に立て続けにこう言われて私はハタと首をひねった。どうやら私がテレビに出ていたら […]
2013年5月31日更新 / 最終更新日時 : 2013年5月31日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「安直短縮断固反対生活または活動」 キミらなぁ、何でもかんでも縮めたらアカンで、と河内出身のオッサンは憤っているのである。 世の中には短縮化、簡略化された言の葉で溢れかえっている。特にナントカ活動やナントカ生活を縮めた“○活”という短縮語は耳当たりがよい […]
2013年5月1日更新 / 最終更新日時 : 2013年5月1日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「“聴く”は“効く”」 恩師、故横山勝也先生は「その曲を吹こうと思ったら聴いて聴いて、こう吹きたいというまで聴いて、それから吹きなさい。聴くことが大事なんです」と教えてくださった。 とは言われても、尺八を手にしたらすぐに吹きたくなるのが若輩者の […]
2013年4月1日更新 / 最終更新日時 : 2013年4月1日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「教わり、教え、教えられ」 毎朝起きたときに顔が赤いのは宿酔だと思っていたが、実は高血圧だった。 毎年この時期に受けている定期健診の結果が送られてきた。 数ある検査数値のうち、気にしている項目を注視すると、血糖値(何せ父親が糖尿病だったもので)、肝 […]
2013年2月27日更新 / 最終更新日時 : 2013年2月27日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「神のごほうび」 「神のごほうび」 2013-2-27 尺八という楽器はとてーもしんどい楽器である。 音を出す練習、曲を吹く練習、その大部分9割くらいはままならず、しんどいことこの上ない。また、上達するには途方 […]
2013年1月31日更新 / 最終更新日時 : 2013年1月31日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「本来無一物」 1月8日、私は52歳になった。 ついこの間50歳を迎えたと思っていたら、ぼーっとしている間に2年も経ってしまっていた。 いや、あの、ぼーっとしているといっても日々の営みを何とか人様に迷惑のかからないようにこなし、それに加 […]
2012年12月29日更新 / 最終更新日時 : 2012年12月29日更新 admin 石と竹 随筆石と竹「聖なる韻」 少し寒気を帯びた聖堂に竹韻が響き渡った。 2012年12月20日、関西に縁のある若手尺八奏者7名による競演会『聖なる韻(ひびき)』が開催された。我々に続く世代に独奏の機会を作りたいと考えていた私が企画、構成したプロデュー […]
2012年11月11日更新 / 最終更新日時 : 2012年11月11日更新 admin 石と竹 石と竹「CEO」 私にとって日曜日は3mmの日である。 私は毎週日曜日、自分の頭を電動バリカンを使って自分で刈っている。毛の長さを決めるアタッチメントは12mm、9mm、6mm、3mmと、3mmずつ短くなる4種類あって、刈り始めた最初の頃 […]